はじめての薪割り!小学生の娘も挑戦!

小学生9歳の娘による薪割り

前回の投稿では、わたしの薪割り(バトニング)初体験についてご紹介しました。今回は、小学3年生の9歳の娘が薪割りに挑戦しましたので、その様子についてご紹介します。

娘も今まで薪割りをしたことはありませんし、ナタを使うのも、クッションハンマーも使うのも今回がはじめてでした。

ナタは刃物ですので使い方を誤れば当然怪我をします。ハンマーだってしかりです。また、薪自体もささくれだっているので素手で扱うと思わぬ怪我を負うことがあります。そこで、娘が薪割りに挑戦する前に、僭越ながら初心者の父親であるわたしが見本を見せました。偉人の言葉の如く、「やってみせて、いってきかせて、させてみる、ほめてやらねば、ひとはうごかじ」を実践します。

説明しながら、刃物の取り扱いや注意点、刃先は触らないこと、刃物を振り回さないこと、など簡単にレクをし、実際に薪を割って見せます。

それを見た娘からは期待以上の「おぉ〜!やってみたい!!」との反応がありました。掴みはOKです。そこで再度、薪を割って見せます。娘の目がキラキラしているのがよくわかります。この数回の薪割りのお手本で、娘の薪割りへの動機付けはバッチリです。

怪我なく安全に確実に薪を割ること!

とはいえ、娘はまだ9歳です。親としては怪我が心配ですね。

怪我なく安全に確実に薪を割るために、クッションハンマーを使います。

ナタに薪をコンコンして食い込ませてから、他の薪でナタの峰を叩く方法や、薪を食い込ませて薪割り台に叩きつけて割る方法などもあると思いますが、ナタを食い込ませたら、ナタは動かさず、クッションハンマーで叩く方法が一番無理なく、安全に確実に薪を割ることができると思います。

わたしが一番優先したことは、子どもに怪我をさせないことです。せっかく楽しいキャンプにきて、怪我をしてしまったのでは、楽しみも半減してしまいますよね。クッションハンマーなら間違って自分の手を叩いたとしても大きな怪我になることは少ないと思います。それは薪割りではない、というご意見もあるかもしれませんが、わたしは、子どもが怪我をしない方法があるのであれば、最初のうちは安全なやり方を取りたいと思っています。慣れてきたら別のやり方にチャレンジすれば良いと思います。

楽しく安全に薪割りができて、焚き火の焚きつけが用意できればそれで良いのです。焚き火までのプロセスを子どもと一緒に共有できれば、今回の目的は達成したもの同然です。

子どもの成長は著しく、わずか10分足らずでメキメキ上達しました。

詳細は、下記の動画をご確認ください。

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