焚き火の種類について
焚き火には、大きく分けて2種類あります。一つは、直火、もう一つは、焚き火台を使用する方法です。
わたしが中学生の時に行ったキャンプファイアーは、直火によるものでした。木を組んで火をつけて、その火を囲んでクラスごとに出し物を行った記憶があります。
直火による焚き火は、迫力もあり魅力的ですよね。
しかし、キャンプ場ガイドなどで焚き火の可否を調べてみると、直火は「○」と直火可能としているキャンプ場は少なく、「✖️」と全面直火禁止と表示されているキャンプ場が多いです。中には「△」と指定場所等、条件付で可能と表記されているキャンプ場も一定程度ありますが、直火を楽しみたい方は、事前に直火可否を調べた上でキャンプ場を予約する必要がありますね。
焚き火に関する書籍は意外と少ない
キャンプ初心者のわたしは、直火に憧れはあるものの、まずは、焚き火台を使った焚き火から始めたいと思います。
とはいえ、焚き火をするにも、まだその知識もなければ、道具もありません。どういったものを揃えたらいいのか皆目検討もつかないので、焚き火に関する動画を見て勉強することに加えて、書籍も買って勉強したいと思います。
元々趣味が読書でもあるので、近所の本屋さんで焚き火に関する書籍を探してみたのですが、キャンプに関する書籍は沢山あったのですが、焚き火に特化した書籍は、多くないようので、わたしが普段利用する本屋さんでは在庫がありませんでした。これはちょっと意外でした。
ということで、ネットで焚き火関する書籍を調べてみると、以下の書籍を見つけました。じっくり中身を見て吟味したわけではなく、直感で決めたところもありますが、焚き火に関する書籍は、少なかったので、以下の3冊を勝手ながらわたしの教科書(バイブル)として、これらの記載にしたがって、焚き火ライフをスタートしてみたいと思います。追々、これらの書籍において紹介されている事項なども実践していきます。
1 吉永成恭・関根秀樹・中川重年編「焚き火大全」(創森社)
焚き火について体系的に学ぶことができそうなので購入することにしました。購入の決め手は、帯の記載に惹かれたからと、書籍のタイトルです。「大全」ということは、焚き火に関する情報が網羅されているからだろうと考えたからです。ちなみの帯の記載は、以下のとおり。これ見たら読んでみたいと思っちゃいますよね。
<表帯>
「火を焚く 火とつきあう 焚き火の技術から燃材・道具、伝承文化、用途までを案内」
<裏帯> 目次から
- 『人と火』のプロローグ
- 焚き火の種類と分類
- 焚き火の材料と道具
- 焚き火の技術と法則
- 焚き火のクッキング
- 焚き火と環境教育
- 焚き火の文芸と絵画
- 焚き火と現代生活
2 Fielder 特別編集「完全焚火マニュアル」(株式会社笠倉出版社)
これは、完全にジャケ買いですね。まずタイトルが「完全焚火マニュアル」ですから、これさえ読めば焚火に関する知識を得られそうです。表紙下段に「火熾しから焚火の構築、実用に至るまで」、「ホモ・サピエンスの英知を徹底解説」と記載されており、どんな内容が書いてあるのか読んでみたくなり、ポチってしまいました。この表紙にも以下のとおり目次が記載されていました。目次を記載いただけると書籍のアウトラインを理解できるのでたいへん助かります。
- 第1章 焚火の基礎知識
- 第2章 焚火の実践
- 第3章 焚火の利用法
3 猪野正哉著「焚き火のほん」(山と渓谷社)
これもジャケ買いならぬ帯買です。目次が記載されているので、本の構成のイメージが湧きますね。なんと、この著者は、日本焚き火教会会長をされており、最近では、関東ローカルではありますが、フジ T V の石橋貴明さんの「石橋、薪を焚べる」の焚き火を監修されている、焚き火マイスターとのこと。焚き火マイスターの方の書籍は、読まぬわけにはいきませんね。
- 第1章 概念&知識
- 第2章 装備&準備
- 第3章 着火&燃焼
- 第4章 観察&活用
- 第5章 消化&後付け
なお、上記の3冊に加えて、「はじめのキャンプ for Beginners2020」も参考に失敗しない道具選びと使い方も合わせて勉強します。